なんでもコツがある

世の中、なんでもコツがあります。

テスト、スポーツ、
先人が試行錯誤して
効果の高い物を編み出したり、
得とくしたりした事を教えてもらって、
それが出来るように訓練するのが、
一番早い方法です。

だから、
人類の歴史は、
過去の人類が発見した真理を
後世の人類が利用して、
次のステップへ進んで進化して来たのです。

物事を最速で身に付けるには、
師匠、メンターに師事し、
教えてもらうのが良いのは、
誰でも分かってはいます。

いわゆる守破離です。

先ずは、
徹底して師匠、メンターの言うことを
身にしみ込むまで実践する。

知識レベルではなく、
知恵レベルになったら、
次のステップ、
自分なりの特性特質を活かし、
同じかそれ以上の成果を出せる方法を編み出す。

そこまで出来たら、
師匠、メンターから卒業、
もしくは、右腕、パートナーとして、
独自のポジションが出来る。

つまり、
人より早く結果を出すには、
独自の考えで、
圧倒的に行動して、
何度も何度も痛い目にあい、
そこから習って、
知恵が付き、
考え方が変わって、
行動が変わるから、
得られる物も変わる。

と言う方法で、
数倍から数十倍の
年月、費用、苦労が掛かる所を
師匠、メンターに教えていただくことで、
その数年、数十年を割愛して、
少ない苦労で
次へ進むことが出来る。

最短、最速、と言うことです。

でも、
師匠、メンターを常に替えて、
守破離の守を得とくする前に、
自分の考えで変えるなど、
いつまで経っても結果のでないことを
し続けている人が多いものです。

何かを習うのも同じで、
例えば、
英語を習うことを考えてみると、
Aと言う英語学校へ３ヶ月、
Bと言う英語教室へ６ヶ月、
とか、
自力で勉強するときも、
どれでも１冊の本を選んで、
それを徹底的に覚え込まず、
次の本、次の教材、
と渡り歩けば、
いつまで経っても成果がでないのと同じです。

そこに、
好き嫌いはなく、
良い、悪いもなく、
行動、実践あるのみです。

そうすれば、
モチベーションが上がらない、
やる気がでない、
元々好きじゃない、
これをやって本当に
成果が出るのか分からない、
などという
「やらない」言い訳を
作ることもなくなります。

身につけたいなら、
ただ、やるだけです。

身につけたくないなら、
言い訳はいくらでもあります。

どちらを選ぶか、
それは、
自分自身なのです。

ただ、
決める、決断するだけです。

その強さ、深さが
継続できるかどうかの鍵ですから、
決めてもやらないなら、
何度でも決めて、やる、
だけです。

その数が強さ、深さになりますから、
段々、やらないための
言い訳をしなくなります。

そうすれば、
「決めたことをやる」自分になります。

シンプルですが、
真実はシンプルなものです。

ただ、
試行錯誤や検証なくして、
意味のないシンプルではない、
だけです。

何もかも知ったシンプルさと、
浅いシンプルの差は、
継続、達成に現れることでしょう。

足りなければ、
足りるまでやる。

それしか
成果を出す方法はありません。

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