本物は語らないのではない

いわゆる本物は、
無駄な時間も講釈も
一切なく、
成し遂げてしまう。

それを語らないのではなく
語れないのだ。

自分には簡単に出来過ぎて
何がどうしたから
だから、こうなった。

と語るのは、
至難の技なのです。

だから、
本物は、
弟子が出来て、
その弟子が、
訳も分からない師匠のことが
少しづつ少しづつ
分かるようになって、
その過程を
弟子が語れるようになって、
初めて、
師匠が何をしているのか
細かく分析出来るのです。

それを聞いた師匠が、
そうだ、とか、
それは違う、とか
判断出来るので、
まるで飛行機に乗っている
師匠の目には写らない事が
弟子が地上から、
師匠はこんな風に飛んで行きました、
と伝えるから、
師匠は、初めて、
ああ、そうなんだ。

自分がやっている事は、
弟子に取っては、
そう言う事なのだな、
と分かるのですね。

でも、
今の時代、
本物を分かる弟子が
中々いないので、
今の時代にマッチさせる
プロデューサーが必要なのでしょう。

上手く喋れる人、
細かく解説出来る人が
勝つ時代は、
ますます続きます。

だからこそ、
本物は、
自分を分析してくれるコーチや
コンサルタント、
プロデューサーに
１つでも良いので、
細かく言語化してもらって、
不満があっても
違和感があっても
乗り越えて下さい。

そうでなければ、
本物が生き残れません。

本物が生き残れなければ
未来の質が高くならない。

でも、
本物が生き残れなくても、
喋るのが上手くて
細かく解説出来る人が
段々成長して行けば
本物になって行くので、
それはそれで良いのです。

可哀想な本物は
自分を哀れむのを辞めて
時代に合わせる努力を
した方が良いですよ。

せっかくの能力が
社会に役に立てずに消えるのは
勿体無いですから。

私のコーチング、
コンサルティングでの
起業の理由は、
「本物を助けたい」
です。

だからこそ、
コーチングやカウンセリングは
長年やっていたのに、
一番始めに作ったサービスは、
エキスパート塾だったのです。

かなり出来る人が
ダントツでスキルを上げ、
（たった３回で桁を変える）
圧倒的に成果を出す。

そして、
それをビジネスとして成功させる。

それが、
エキスパート塾なのです。

それが、
本物の役目なのです。

今こそ、
時代に流されるのではなく
その知恵を使って
次の世代へ受け継ぐべく
苦手な事にチャレンジして下さい。

その価値は、
自分のためだけではなく
社会と未来のためなのです。

使命から逃げず
使命を果たすために
頑張らねばならないのです。

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